So-net無料ブログ作成
検索選択

そもそもマトモじゃない:高知白バイ事件 [高知白バイ事件]

大変長い事放置していました・・・。

何かと身の回りでも多くのことがありまして、自由が利かないこともあったため・・。
まぁ、言い訳ですが・・。

さて、ずいぶんと久しぶりに表題の件に関するコメントをしてみる気になりました。

そもそもこの事件・・と言うか、元々は事故ですが・・・。
根本的なところでマトモじゃない事が多すぎる様に思います。

第一に、きちんと実況見分がされた形跡が見られない。

もっとも、事故見分調書という物も、なかなか見る機会がありませんので、「まとも」な見分調書がどういうものか、正確に把握している訳ではありませんが・・・。

ただ、私も職業柄「第三者を納得させるための公的な調書」を作成する機会は数多くあります。
特に写真による記録を提出する際、必ず求められることは、撮影日時や場所、基準となる寸法が分かるもの、などを明確に、同一の写真の中に記録しなければならないという事です。

これが不十分なものは、公的な記録として認められることはありません。
これは、我々建設業界では初歩の常識です。
こうしたいわゆる工事写真の中には、全体的な状況を記録する「スナップ写真」と言っているものもあります。

スナップ写真は状況を説明する写真ですので、出来るだけ定点で時系列に撮影する様にします。
そして、これらのすべての写真の撮影位置は、図面上に明記し、ファイリングします。
こうした写真の整理は、当たり前のこととして、すべての公共工事で行われています。

さて、もちろん、工事と事故とは違いますが、写真の意味、重要性を考えれば、当然のこととして、「何が写っているのか明確に説明する」事が必要です。
札やスケール、撮影位置の図面や撮影日時など、最低限これらの物がそろっていなければ、「スナップ写真」以下のものにしかなりません。

そうなんです。

今回の白バイ事件の写真や調書は、そうした「記録」なり「調書」としての体裁が全く整っていないとしか思えないのです。

ばらばらと、ただ数だけある似たような写真。

いつ撮られたのか、どこから撮られたのか、正確な位置や時間も明記されているのかどうかわからない写真。

何が写っているのか?そもそも何を記録しようとして撮影されたのかよく意図が解らない写真。

なにやら、130枚とか、枚数は多いようなのですが、どうも似たような写真ばかりで、整理してしまえば10種類もないのではないかと思えてしまうような写真・・・。

そしてさらに大事なことは・・・・。

事故解析のキモともいえる「衝突地点と衝突時の両車両の位置関係」と「衝突後、静止するまでの両車両の動きについて」の解析が可能となる写真が、あまりに少ない事。

それゆえ、これらの状況を図面上で再現しようとしても、資料として使える写真が非常に少なく、また散見的で、事故全体が図面上で再現しきれない事。

その結果として、死亡事故であり、裁判で争っている重要な事案であるにも関わらず、マンガのような、挿絵のような、ポンチ絵的な絵が一枚だけしか作成されておらず、この絵だけで事故を説明しようとしています。

まったく、よく、この資料だけから、裁判官は事故形態を「容易に」推定したものだと、感心してしまいます。

そして、最も不信感を感じられる点が、事故から8カ月間、これらの資料関係が当事者の目に触れる機会が全くなかったという事です。

この、いわゆる空白の8か月が、今回の「事故」を「事件」にしているように思います。

8か月も経てば、当然事故車は修理や処分などを済ませており、あとから調べる事など出来はしません。
調べるべき事故車両や路面などの重要な証拠はすべて失われてしまっています。

現場の状況も全く変わっており、当時の現場を調べる事は出来ません。

人の記憶も鮮明さを欠くことにもなります。(正確さを欠くとは言いません)

たとえ、その時点で調書がおかしいと思ったとしても、反論すべき裏をとる手段は全く封じられてしまっている訳です。
現場は完全に失われてしまっていますから・・・・・。

これでは、手も足も出なくて当たり前です。

いずこかで「独自の事故解析を行えばよい(よかった)」と言う声も聞こえていますが、解析すべき材料は、何も残されていなかったのですから無理な訳です。


だから、こんな言葉が頭をよぎるんです。



・・・・・・・・確信犯???・・・・・・・・・





タグ:高知 白バイ
nice!(0)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 0

コメント 8

保冷所

お久しぶりです。

>事故解析のキモともいえる「衝突地点と衝突時の両車両の位置関係」と
>「衝突後、静止するまでの両車両の動きについて」の解析が可能となる写真が、
>あまりに少ない事。

私が見たことがある事故鑑定書(刑事裁判で勝訴した被告人側の証拠)では、
車両の損傷状態の写真から、衝突時の速度と角度を割り出していましたが、
その写真は、LM氏のサイトやここでUPされている事故後のバスと白バイの写真と
似たようなものでしたよ。
実際、その鑑定でも、警察が撮影した写真を使って解析していました。

(参考)
現象鑑定
ttp://21as.jp/kantei.html
交通事故鑑定とは
ttp://www.mika-y.com/journal/interview1.htm
画像解析による自動車事故の再現
ttp://ris-geo.jp/img/publication/07-065.pdf
画像処理による交通事故解析
ttp://ris-geo.jp/img/publication/03-009.pdf
衝突速度の推定
ttp://jikencenter.co.jp/research/pdf/happyo_2010_03.pdf
事故状況シミュレートシステムについて
ttp://www.yaguruma.co.jp/chosa04.htm
交通事故の調査と鑑定、事例
ttp://investigator.jp/files/eub01.htm

解析すべき材料はあるのに、弁護側は事故状況の再現をしようとしない。
だから、こんな言葉が頭をよぎるんです。

・・・・・・・・確信犯???・・・・・・・・・
by 保冷所 (2011-08-26 10:32) 

(・ω・)

あびすけ2号さん、

全くその通りだと思います。

警察に、本物の路面痕跡は証拠隠滅されて捏造証拠をお絵描きされて、
警察が事故から8ヶ月も捏造スリップ痕の存在を隠したため、
バス弁護側は事故形態が争いになるなどと全く想像してなかったのに、
事故から8ヶ月も経ってから初めて捏造スリップ痕の写真を見せられて、
8ヶ月も経って事故が風化してるからバス弁護側は目撃者を探すのも大変だし、
損傷したバスも、とっくに修理済みだろうし、

例のスリップ痕指差し写真も、
バス運転手さんは覆面パトカーに乗せられて報道関係者に顔を撮られないないように下を向いてればいいから手だけ車の窓の外に出して衝突地点を指差してと警察官に言われてその通りにして、
スリップ痕は全く見えずにスリップ痕のあることも全く知らされなかった。
覆面パトカーの窓のガラスもかなり上げられてた。
捏造スリップ痕をバス運転手さんに見られたら、バスは停止してたんだからスリップ痕などできるはずないからバス運転手さんがビックリして覆面パトカーから降りて捏造スリップ痕を なめる ように見て ホントに なめて コーラの味がして バレちゃったら大変だから、警察は捏造スリップ痕の存在を隠したのだと思います。

正に、確信犯。

by (・ω・) (2011-08-26 18:08) 

(・ω・)

保冷所さん、

http://blogs.yahoo.co.jp/zassou1954/65124083.htmlのコメント欄の私の8月23日午後4時35分と8月26日午前0時40分のコメントを読んでいただけませんか。

by (・ω・) (2011-08-26 18:17) 

あびすけ2号

保冷所様
(・ω・)様

ご無沙汰しておりました。

まぁ、主旨としては、概ね(・ω・)さんがお答えいただいているとおりですが、詳細はまたいずれ・・・。

あまり時間がとれなくてすみません。



by あびすけ2号 (2011-08-27 02:29) 

監視委員長

あびすけ2号さま

>どうも似たような写真ばかりで、整理してしまえば10種類もないのではないかと思えてしまう
御意。

県警はバスの破損状況をしつこく何枚も撮影しています。ところが現場で白バイの破損状況を写した写真は極めて少ないのです。特に滑走したはずの白バイ右側面がはっきり見える写真は1枚もありません。白バイの擦過痕とされるアップ写真は傷が錆びており、ずっと後で撮影された写真です。こんな傷はサンダーで削れば簡単に作れます。

現場で撮影したバスと白バイの撮り方を見れば「バスの方が悪い」という意識がアリアリと読み取れます。つまり、事故直後からストーリーがあったと思わざるをえません。

ところで、最近は情報が出てこないので県警支援者は焦っているようです。ここは放置プレイもよろしいのではないかと思ったりします。

by 監視委員長 (2011-08-28 15:19) 

保冷所

要するに、鑑定に使える資料がないから、
弁護側は「鑑定したくてもできない」ということですよね?

しかし、可能であるならば、事故鑑定することや、
事故状況の再現を行うこと自体に反対ということではない。
そういう理解でよろしいですか?

では、当の石川鑑定人は、鑑定や事故の再現に使える資料がないと
言っているのでしょうか?
LM氏は、刑事裁判の時に事故鑑定をしているとハッキリ言っています。


ttp://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/53954848.html
2009/7/15(水) 午前 5:18[ 春野桜-吹雪=保冷所 ]
2009/7/17(金) 午前 0:07[ littlemonky737 ]
2009/7/17(金) 午後 1:38[ 春野桜-吹雪=保冷所 ]

ttp://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/54712563.html
2009/7/17(金) 午後 11:53[ littlemonky737 ]

事故鑑定に使える資料がないとしたら、
弁護側(石川鑑定人)は、いったいどんな「鑑定」をしたのでしょうか?
by 保冷所 (2011-08-28 21:09) 

(・ω・)

保冷所さん、

警察に本物の路面痕跡は証拠隠滅されて捏造痕跡をお絵描きされたから、
証拠隠滅された本物のほうを鑑定することはできないから、もし路面に残ってる(写真に写ってる)痕跡の鑑定をしてたら、物理的に有り得ない痕跡(つまり警察のお絵描き)という鑑定結果が出てるかもしれないね。
私はテレビやネットで高知白バイ事件を知っただけだから詳しいことは知らないが。

by (・ω・) (2011-08-31 18:39) 

あびすけ2号

監視委員長様
(・ω・)様

補足、およびアドバイスありがとうございます。

保冷所様

「鑑定」については私は今回、話題にしている訳ではなかったと思います。
by あびすけ2号 (2011-08-31 21:14) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。